計画の立て方と進捗管理
研究の計画は、スケジュール表というより、未知の土地を歩くための地図に近いと僕は思っています。地図があっても、その通りに歩けるとは限りません。でも、現在地と目指す方向が分かっていれば、道を外れたときに戻ってこられる。
前章が「何をやるか/やらないか」の話だとすれば、この章は「やると決めたことを、どの順序で、どのタイミングで進めるか」の話です。次の章で扱う効率(どうやるか)とは別物として、まず計画の軸を立てておきます。
この章で扱うのは次の二つです。
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短期計画と中期計画の連携:論文提出や修論といった中期のゴールから、日々・週単位のタスクへの落とし込みを扱います。
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進捗の可視化と調整:立てた計画と実際のズレをどう見つけ、どう受け止め、どう軌道修正するかを扱います。
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コラム:計画倒れをネガティブな出来事としてではなく、研究が進んでいる証拠として捉え直す話です。
計画の価値は「予定通り進むこと」ではなく、「予定からのズレに気づけること」にあります。この前提に立てると、計画との付き合い方はずいぶん楽になります。