SNS との付き合い方
研究者が SNS を使う利点は三つあります。論文が出たときに気づいてもらいやすくなること、新しいプレプリントや分野の議論が自然に流れてくること、そして学会では出会いにくい相手(他分野の研究者、実務家、学生)とつながれることです。
気をつけることも三つです。第一に、進行中の研究をどこまで出してよいかは、投稿する前に共同研究者と確認しておきます。第二に、批判は内容に向け、人や属性には向けない。匿名アカウントでも発言は記録に残ります。第三に、一度出したものは、消しても誰かの手元に残ります。翌朝の自分が擁護できる文かどうかを基準にすると、大きな事故は避けられます。
そして、SNS は時間を吸います。見る時間を決めておかないと、研究時間のほうが削られます。